レッスン　教室紹介

はじめまして、マリンバ担当の中野志保です！現在は町田市の障がい児・者余暇施設で打楽器講師をしながらフリーランスで演奏活動をしています。

「音楽を通してできる繋がりを広げていきたい」と、ソピック音楽教室の扉を開きました。お教室でお会いできるのを楽しみにしています！

　18歳で上京するまでは静岡県浜松市で生活していました。家の周りは田畑ばかり、小学校の敷地内には雑木林…自然豊かな田舎です。

　マリンバとは中学校の吹奏楽部で出会いました。木のぬくもりを感じられる楽器の姿とあたたかい音色に親近感を覚え、練習していくうちにどんどん引き込まれていきました。

　高校卒業後は音楽大学で打楽器全般の勉強をしました。いろんな音と出会いましたが、やはりマリンバは「好きな音ランキング1位」を譲りません。進学した大学院でもマリンバについて研究し、2年前に修了しました。

　その後はフリーランスの打楽器奏者として活動しながら、障害をもつ方のための音楽教室「ドレミの仲間」で打楽器の講師をしてきました。町田市・忠生にある教室では、仕事を終えたあとの楽しみの時間として音楽活動をしています。障害や身体に合わせた奏法を提案しながら、それぞれが音楽を楽しめる方法を模索しています。

　この先も長く音楽活動を続けたいと思うのは「楽器演奏が好き」という理由だけではありません。音楽を通してたくさんの人と繋がりたいと思うからです。年齢・出身地・職業・障害…様々な垣根を越えて人と出会える手段としての音楽にとても魅力を感じています。ソピック音楽教室でも素敵な方たちとお会いできるのを楽しみにしています。

　マリンバはマレットと呼ばれるバチの先を音盤（鍵盤）に落として音を鳴らします。発音方法は非常にシンプルですが、マレットのスピードや力の入れ方で音色はどんどん変わっていくため、自分の感覚と向き合って突き詰めていく面白さがあります。レッスンは、その微細な感覚の変化を楽しみながら、お一人おひとりのペースに合わせて進めていきます。

　マリンバを始める理由は人それぞれ。

「新しいことに挑戦したい」

「身体を動かしながら楽器も楽しみたい」

「好きな曲を弾いてみたい」

「音楽の幅を広げたい」…

音楽の経験がある人・打楽器の演奏経験がある人はもちろん、初めて楽器に挑戦する方や楽譜を読んだことがない方にも楽しい時間を過ごしてもらえたらと思います。

　ソピックのお教室にあるマリンバはとっても良い音がします。演奏者の立つ場所がなによりの特等席です。是非一度、聴きにきてください。