クラシック
¥11,650-/月
幼少期にピアノを習い始め、10歳からフルートを本格的に始める
国立音楽大学付属音楽高等学校フルート科卒業
国立音楽大学器楽科フルート専攻卒業
木下芳丸、岡崎明義、湯川和雄各氏にフルート師事。
千葉・八王子でのオーケストラ活動後、拠点を町田へ移動。
クラシックにとどまらず、様々なジャンルでの幅広い音楽活動を行う傍ら、フルート、オカリナ、ピアノ講師として後進の指導にあたる。
ローランド・ミュージックスクール講師
フルートアンサンブル コルディス主宰
肉・すし
千葉市
楽しい場所かな?
エヴァンゲリオン・吉本新喜劇
こんにちは、フルートの片平です。
『フルート』・・・まるで小鳥にさえずりのような軽やかな音の動き、音色は華麗で繊細。私の『フルート』に対するイメージです。皆さんのイメージはどうですか?私はこのイメージに近付く為に過去そして現在も奮闘中です。
『フルート』が現在の型に落ち着いたのは約1840年代頃です。ベーム式フルートと言い彼がそれまでには出来なかった半音階を正確に出せる穴の追求、またそれに伴う機械的なキーの設置を改良・製作しました。それまでは現在のようなトリルキーが無かったり半音階の音程が完全なものではなかったようです。と言うことは・・・バッハの時代には完全な楽器ではなかった訳です。えっ!?じゃあ、今の楽器でも難しくて苦労する指や音程はどうしていたの? 答えは、想像するに昔の奏者が非常に演奏技術に優れていたとしか考えられないですよね。まったく頭が下がる思いです。
『フルート』で何が1番難しいか?それはたぶん音を思うように出すことだと思います。低音、中音そして高音。すべて唇で作る穴の大きさと吹き込む息の角度で決まってくる訳ですから。
『なんだか難しそ~!』・・・そう感じた方、心配しないで下さいね。考えるよりまずは吹いてみることです。慣れることが1番!私は経験上そう考えます。子供のとき親が、『ピカピカ光って女の子が持って吹いていたら綺麗だろう』ナ~ンテ!私当人からすれば非常に有り難いのか迷惑なのか判らない思いつき?でレッスンに通うことになりました。当然、遊びたい盛りですからレッスンがイヤで時間になると友達の家に逃げ込んで隠れていた私ですが、ある時ちょっとした加減で一瞬綺麗な音が出てからは興味を持つようになり練習も自ずから少しづつするようになり、だんだん『フルート』に慣れて好きになり今現在の私があるのです。出会いって不思議ですネ。
教室での生徒さんとの出会いも不思議な力が働いたおかげだと思っています。まだ小さい子供さんから忙しく働いている方、そして新しい自分の可能性を見つけようとしている方まで。レッスンを通していろいろな方々と『フルート』で出会えて楽しく幸せな日々を送ることができています。美しい演奏だけではなく人間関係も充実させてくれた『フルート』に乾杯!