津軽三味線レッスン 町田市JR成瀬駅前 三味線教室

津軽三味線レッスン 町田市JR成瀬駅前 三味線教室

たかさき まさみつ

高崎 将充

科目

三味線(津軽三味線)

得意ジャンル

民謡・ジャズ・ポップス

料金

¥11,750-/月

担当曜日

火曜日

あなたにとって津軽三味線とは

三味線とは…
あらゆる物事から感じ取ったことや自分自身の内面を表現するための大切なツールです。(感情を表に出すのが苦手な私にとってはなくてはならないものとなっています…笑)また、三味線の音色が心の癒しにもなっています。

講師プロフィール

1999年 津軽三味線全国大会(現世界大会)ジュニアチャンピオン
2018年 津軽三味線世界大会 唄付伴奏A級 金賞
2018年 全日本津軽三味線競技会 デュオ部門 日本一

好きな食べ物

寿司、焼肉…その他何でも

出身地

北海道苫小牧市

ソピックを一言で表すと?

生徒さんにとっても講師にとっても和気あいあいとした居心地のいい場所

好きなアーティスト・作品

THE YELLOW MONKEY、洋邦・ジャンル問わず何でも聴きます

講師動画

レッスン 教室紹介

「本格的な津軽三味線を楽しくはじめてみませんか?

更なるスキルアップを目指しませんか?」

こんにちは、津軽三味線講師の高崎将充(たかさき まさみつ)です。 今ここを訪れこの記事を読んでいらっしゃる方は、少なからず津軽三味線に興味をお持ちの方か偶然見つけて少しでも気になった方かなと思います。そんな方へ、私のこれまでの津軽三味線との関わり合いとともにその魅力についてお話ししたいと思いますので、最後までお付き合い頂けたらと思います。

1985年、今や日本を代表するプロ野球選手でメジャーリーガーの田中将大投手が高校時代を過ごしたことでも知られる北海道苫小牧市で、私は生まれました。祖父が民謡の先生をやっており、父も三味線を弾く、所謂民謡一家に生まれた私は、母のお腹の中にいる時から民謡や三味線・尺八の音を聞いていたそうです。

3歳より祖父から民謡や太鼓を習い始め、舞台も踏み始めました。小学校へ上がった頃、三味線をやってみないかと言われ、祖父に何度か教わったことがありましたが、その時は三味線にさほど魅力を感じていなかったせいか身が入らず、すぐに三味線をもつことをやめてしまいました。ここでいう三味線は、祖父の民謡会やその周りでよく聞かれた“民謡三味線”を差し、津軽三味線という類の音楽を聞く機会は当時無かったのでした。

小学校4年の秋頃、父が津軽三味線を習得したいとのことで、祖父が津軽三味線の先生を家に招きました。それは津軽三味線のプロ奏者であり津軽三味線佐藤流家元である佐藤俊彦師でした。偶然にもその場に私と2歳違いの弟も居合わせ、なんとなく話を聞いていましたが、祖父がおもむろにうちにあった太棹の三味線を持ってきて、弾いてみてくれとその先生に手渡しました。その時に弾き出された音は、これまで聞いてきた三味線の音とは明らかに一線を画すものでした。豪快な撥捌きから繰り出される割れんばかりの迫力ある音にはじまり、棹を振り乱しながら派手なテクニックでその場を煽ったかと思うと、今度は細やかな指使いで繊細な音色を聞かせました。その衝撃は今でも忘れません。私も弟も呆気に取られていたのを見た祖父のおまえたちも習ってみるかという問いに自然と頷いていました。これが自分と津軽三味線との出会いであり自分が初めて聞く本物の津軽三味線でした。

その後、師から津軽三味線を学びつつ、師に連れられ様々な舞台を経験しました。1996年には日豪音楽親善団の一員として、シドニー・オペラハウス コンサートに参加(のちに有名になる吉田兄弟さんも参加していました)、1998年には師がニューヨーク・カーネギーホールコンサートを開催し自分もその舞台でソロ演奏させて頂きました。同年にはミュージシャン・伊藤多喜雄氏が主催する「TAKiO TOMAKOMAI FESTA ‘98」に兄弟で出演し最優秀賞を受賞、翌1999年には津軽三味線全国大会(現 津軽三味線世界大会) のジュニアチャンピオンとなりました。その後も津軽三味線フェスティバル・東京ドーム公演やハワイ・ホノルルフェスティバル等のイベントやメディア出演、文部科学省の学校教育ビデオにも出演しました。そして2002年には兄弟で初の単独コンサートを札幌・かでる2・7ホールにて成功させました。

大学進学とともに上京し、私は師の元を離れました。その後一旦演奏活動をほとんど休止していましたが、2014年より本格的に演奏活動を再開するとともに、津軽三味線の指導も開始。現在に至ります。

前置きが長くなりましたが、津軽三味線の特徴でありその魅力は下記と私は考えています。

①、②は一般的にイメージのある津軽三味線だと思いますが、その中に③があることにより非常にダイナミクスな(音の強弱表現のある)音楽となり、④が加わることで時に聞き手の心を躍らせるようなスリリングな演奏だったり、時に聞かせるようなメロディアスな演奏だったり、それらを交錯させながら音を紡ぎ、曲を織り成していくのが津軽三味線の最大の魅力だと思います。 「こんなことしてるんだ」「なるほど、そうやるのか」

これまで教えてきた生徒さんが口を揃えて言う言葉です。上記にはもちろん奏法やコツがあり、見た目だけではわからない“技”を随所に使っているのが津軽三味線の奥深いところです。そしてこれらを習得するには何より、基礎をしっかり身につけることが大切だと考えています。基礎がしっかりできていれば、あとはそれらを発展、応用させていくだけです。(どこかで聞いたことのある言葉かもしれませんが、勉強も習い事も基本が大事ということですね。) 話が長くなりましたが、津軽三味線の魅力を感じて頂けましたでしょうか?

さてレッスンについてですが、初心者の方には三味線の構え方や撥の持ち方から丁寧に指導しますので、初めて津軽三味線を触るという方もご安心ください。中・上級者の方には、津軽独特の間の取り方や奏法テクニック、即興演奏のコツまで、自分が習得してきたものを余すことなくお教えいたします。

そして何より、厳しいレッスンではなく、楽しいレッスンを心掛けていますので、津軽三味線が弾けるようになりたい!という熱意さえ持っている方ならどなたでも大歓迎です! それではレッスンでお会いできることを楽しみにしています!

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