常盤木学園高等学校音楽科卒業  
北海道教育大学函館校芸術文化課程音楽コース卒業  
札幌市内でピアノ教室を主宰、指導に携わる  
函館市民オペラ 練習ピアニスト  フランツリストの夕べ    函館新人演奏会  などに出演  
出産後は子育てサークルにて単発でリトミックを行う  
伴奏者としてコンサート・コンクールに出場  カフェや老人ホームなどでのボランティア演奏

ピアノレッスン　教室紹介

♪私とピアノの関係♪

私にとってピアノは、生活にはなくてはならない存在です。飽き性な私が一つのことを継続できたのは、幼稚園の頃にピアノに出会わせてくれた母や、熱心に指導をしてくださった先生、共に学んだ仲間の存在があったからこそです。
苦楽を音楽と共にしてきたからこそ、私にとってのピアノは心を許し合えるような、私の精神的な支えであり、心の拠り所となっています。

♪自分を表現する媒体♪

子どもの頃は引っ込み思案で自己主張が苦手。そんな私が唯一自己を表現できたのがピアノでした。自らの内に秘めたものをピアノという媒体を通じて表現できたからです。
また、ピアノの他に絵や漫画を描くことが好きで、物心がついたときから美術館という空間が落ち着く場所でもありました。モネなど有名な画家の作品に触れ、「素敵！」と感じる作品もあれば、中には奇妙で強烈なインパクトを受けた絵もあり、あの感覚は今でも鮮明に残っています。
芸術は感性に訴えかけるもので、はっきりと言葉で語ることが難しくもありますが、解釈に正解というものがないのが芸術の魅力なのではと感じています。

♪イメージを大切に、自分だけの色で奏でてみませんか♪

「音色」という言葉があるように音楽と美術は密接な関係にあると思います。
例えば、モネはモチーフの輪郭を明確に描かず点描という技法を用いているように、ピアノは指先のタッチで表情をつけることができ、さらにペダルの効果によって微妙なニュアンスを加えることができ、まるで無数の色が揃った音のパレットのように多彩な音の変化を楽しめます。また、ピアノは弾く人の性格や気分をも如実に表すことができる非常に奥の深い楽器なのです。
特に小さいお子様とのレッスンでは、「この曲はどんなイメージ？」、「何色の音で弾きたい？」と一緒に考えながら音楽をつくりあげて行く過程を大切にしています。実際に絵を描いてきてもらったり、ストーリーを考えたりするなど、イメージを大事にしながら自分の音を紡ぎ出していけるよう心がけています。
ピアノは基礎をしっかり築けばいくつになっても弾くことができます。理想の演奏に近づけるには、努力は不可欠ですが、肩肘張らず私と一緒にマイペースに始めてみませんか。大人の方も大歓迎です♪