クラリネットレッスン 町田市JR成瀬駅前

クラリネットレッスン 町田市JR成瀬駅前

きつ ようすけ

木津 陽介

科目

クラリネット・クラリネオ

(E♭クラリネットからバスクラまで)

得意ジャンル

クラシック・ポップス

料金

¥12,530-/月

好きな食べ物

お肉、チーズ、ワイン、パスタ、天ぷら、カツ丼、チョコレート、シュークリーム、ポテトチップス、ハッピーターン、甘いもの

出身地

東京都狛江市

ソピックを一言で表すと?

心のアットホーム

好きなアーティスト・作品

70,80年代の昭和歌謡、いきものがかり、きゃりーぱみゅぱみゅ、孤独のグルメ、ブラタモリ、じゅん散歩、池波正太郎作品、隆慶一郎作品

講師動画

さてさて「クラリネットってどんな楽器??」と思われている方もいらっしゃると思いますが、お父さんからもらった楽器を子供が壊してしまうあの歌に出てくる楽器がそう「クラリネット」なのです。本当は歌詞を載せたいのですが、著作権の関係で出来ませんので(たぶん・・・)、申し訳ありませんが興味のある方は調べて下さい。

ここまで書いていて「なるほど」、「ああ、あれか」と思った方も多いとは思いますが、果たしてどういった外観をしていて、どういった音がでるのか??という事が気になった方はすぐにクラリネットを始めましょう!!まあそれは半分冗談として、ここからは少し楽器についてお話をしていきたいと思います。

まず、クラリネットは木管楽器です。そして見た目は黒く細長い棒のようですが、先端がすこし広がっています。もちろん中は空洞です。(そうじゃないと音が出ません・・・。)指で押さえる穴(これをトーンホールと言います。)が表側に6個、裏側に1個の計7個開いており、それ以外に17個のキーと呼ばれる金属の部品がついています。それではこの黒い棒状の正体はと言うと、黒檀という木が材料になっているからなのです。黒檀とは南米の赤道直下の国で生育している木で、別名「グラナディラ」とも言います。私たちの身近なところでは、高級家具や仏具、仏像等に使われています。さて、この「グラナディラ」ですが、実は水に浮かべると沈んでしまうくらい比重の重い木なのです。かといって良い子も悪い子も決してクラリネットを水に浮かべる実験をしないように!!

そろそろ「クラリネットはどうやって演奏するのか??」と言う事に興味が移りつつある頃だと思いますので説明します。まずは音を出すための仕掛けとして、楽器本体とは別に「マウスピース」に「リード」を乗せて、「リガチャー」で固定します。そして、そのリードを振動させて音を出します。ここまでで未知なる単語に遭遇しましたね。現物を見たい方は教室まで是非いらして下さいね。 ちなみに楽器を支えるのは右手の親指と上の前歯だけになります。それ以外の指は穴を塞いだり、キーを操作するのに使います。

クラリネットは始めの音が出るのに、少し時間がかかる楽器であると言われています。理由はいくつかありますが、前述したように、比重の重い木であるために密度が高く抵抗がある事、トーンホールを塞ぐという感覚が日常生活の中にない事等が挙げられます。でも安心して下さい。初心者の方でも必ず音が出せるように指導を致しますので!!

それじゃ音色は??というと、音域によって音色が異なります。この話を進める前に少しクラリネットの歴史を説明する必要があります。そもそもクラリネットはシャリュモーという葦笛が直接の祖先になります。 この楽器は同じサイズのリコーダーよりもオクターブ低い音が出たようです。現在ではこの「シャリュモー」という言葉は、クラリネットの低音域を指す言葉として残っています。そして17世紀後半にはデンナーという人(クラリネットを説明する上で外せない人物です。)が、このシャリュモーに改良を加え、もっと音域が出せるようにしました。これがクラリネットの原型になります。

ちなみに「クラリネット」という名前は、当時あった小トランペット「クラリーノ」と中高音部の響きがよく似ていたためいうのが通説です。この「クラリーノ」という言葉も、中音域を指す「クラリオン音域」という名前に残っています。その後様々な改良が重ねられていき、19世紀の前半にはミューラーという人が13鍵クラリネットを作りました。これば音色や運指(指使い)の面で若干問題があったものの、どんな調でも演奏が出来る楽器だったようです。このメカニズムは、現在のドイツ・ウィーンのクラリネットのベースになっています。さらにクラリネットが現在の形に落ち着いたのは19世紀の中頃、クローゼという人がベーム式フルートのメカニズムをクラリネットに応用しました。これは色々なキーを取り付ける事で運指を簡単にし、見た目にも上品なクラリネットとなったのです。これが日本を含め世界の大半で 使われている楽器となりました。

少し前置きが長くなりましたが、クラリネットは音域ごとにとても特徴を持った楽器なのです。低音域はお腹に響くような豊かで少し暗い音色、中音域は明るくやわらかい音色、高音域は少し鋭さを持っており、時には耳を指すようなかん高い音色を持っています。さらに低音域と中音域を結ぶ音域は、少し鳴りづらく音程も不安定ですが、味のある音色を持っています。クラリネットは人の声に近い音色を出せる楽器の一つであると言われています。自分の思いや感じた事を伝える上ではこの上ない素晴らしい楽器です。

余談ですが、管楽器奏者と声楽家の 体の使い方は一緒なのです。管楽器は自分の思いを楽器を使って表現し、声楽家は声を使って表現をします。つまり管楽器奏者は声の代わりに楽器で表現を伝えるわけです。楽器を演奏する上で大事な事は、想像する事です。これは曲を自分がどう吹きたいかという事になります。なぜ練習をするのか??その答えはどう 演奏したいかというイメージに対して、それを実現するための技術を身に付けるために他ならないのです。技術だけを磨いていっても素晴らしい演奏にはなりません。まず始めにどう演奏したいかを見つけましょう!!

音楽には心が表れるものです。例えば怒っている時は怒っている音色が、悲しい時は悲しい音色が、楽しいときは楽しい音色がします。嘘だと思う人もいるかもしれません。ですが、これは本当なのです。音楽とは言わば自分を曝け出すものなのです。何か人に想いを伝えたい時、話しが出来ればそれで伝わります。楽器の場合は話している時の3倍表現しなくてはならないのです。そのために足りない技術や表現力を練習で補うのです。もちろん上手くなりたりから練習するという事も大事です。ですが何のために??を考えないと、もしかしたらどこかであきらめてしまうかもしれません・・・。

音楽とは何か??それはその瞬間にしか味わう事の出来ない至福の芸術だと僕は思います。これからもそんな瞬間を多く体験していきたいと思っています。